リユース新ビジネスモデルの説明

日本では不用品となった雑貨でも新興国のタイではまだ需要がある。

ゴミを減らせるうえに再利用してもらえるのならば社会貢献にもなる。 しかも市場は8000万人になります。

名古屋に本社を構え全国にフランチャイズ展開するコンビニエンス サービス(便利屋サービス)とタッグを組み、作業中に出た不用雑貨を有価で回収させてほしいと要請すると 「そういう素晴らしい取り組みなら全面的に協力する」と二つ返事で承諾が得られ、全国の同グループおよそ200店舗から集まる 不用雑貨を同社が回収できることとなった。

日本国内のリサイクルショップは食器やぬいぐるみなどの雑貨を買い取らない場合が多い。一方で、 雑貨は小さいものが多く単価も低いため、それのみを海外へ輸出することはリスクも大きかったがピアノやOA機器を運ぶ同じコンテナで輸送すればお互いのデメリットを補完しあえる。

ナイスキャリーサービスの倉庫内では従来取り扱ってきたピアノやコピー機、金庫のような軽重量物だけではなく、 ソファーや家具、ぬいぐるみや自転車などの家庭用品が所狭しと並べられている。中にはゲームセンターに置かれている サンドバックやUFOキャッチャーなども置かれている。スタッフは連日、これら種々雑多な品をまるでパズルを並べるように 整然とコンテナに積み込んでいく。

リペア不可能な商品は種類別に選別し資源として販売、再利用する。 また、貧しいエリアの学校や公共施設に対しエレクトーンや遊具、玩具などの寄贈を行うことで社会貢献にも役立ちます。

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