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海外レポート タイ

タイ洪水への支援ついてのお知らせ

平成23年7月から始まり3か月以上続いた洪水によって400人以上お亡くなりになられた方々には心からお悔やみを申し上げます。
また、被害にあわれた方々には謹んでお見舞いを申し上げます。

この台風により230万人以上に影響があったといわれています。被害にあわれたタイの方々に物品を支援することを決定いたしました。

東日本大震災で物品支援していた服が季節の変化とともに余っているという情報を耳にし宮城と岩手県の災害対策本部に協力してもらい20t分の古着を支援することになりました。

その他に呼びかけによって寄せられた水500ケース、インスタント麺57ケースなど合計1184ケース、およそ140万円相当の物資が積み込み支援先のムアンラムパーン群のラムパーン県に平成23年12月29日に向かいました。

この台風によりお困りな方の力になれるよう私たちも全力を挙げて支援してまいります。


PRESS RELESE(プレスリリース)
◆物流ウィークリー 2012年(平成24年)1月16日号
上記新聞の内容(原文そのまま)

タイ被災地に支援の手  -ナイスキャリーサービス物資積み込み現地へ

【愛知】 ナイスキャリーサービス(猪上章社長、小牧市)は、昨年のタイ洪水で被害に遭った地域へ支援の手を差し伸べている。ピアノの輸出で現地企業と取引があったことがきっかけで、12月29日に第一便の荷物を40フィートコンテナに積み込み年明け早々に出港した。
猪上社長は東日本大震災発生直後から12月まで約40回にわたり被災地に向け支援物資を調達、輸送してきた(既報)が、季節の変化とともに余ってしまった古着が相当数あるという情報を耳にしていた。11月にタイに行き実際に被災地を見ている猪上社長は、「高速道路が立体駐車場と化していた。レストランなどではチャリティも盛んに行われており、自分たちも何かしなければと思った」と話す。そして「タイ北部は夜が寒いうえ貧困地域なので服が足りない状態」という話を聞き、すぐタイ政府に事実確認。支援を打診したところ正式に要請を受けた。宮城と岩手県の災害対策本部に相談すると「困っている人たちの役に立てていただけるなら」と支援を快諾。20㌧分の古着を譲り受けた。
コンテナには古着のほか、猪上社長の呼びかけによって寄せされた水500ケース、インスタント麺57ケースなど合計1184ケース、およそ140万円相当の物資が積み込まれ支援先のムアンラムパーン群のラムパーン県に向かった。
猪上社長は「多くの善意を乗せたコンテナなので荷下ろし現場には私も立ち会って確認する。そして帰国後に支援いただいた皆様へお礼とともに報告をしたい」と話す。

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